お医者さんも勧めるアロマセラピー

 

アロマテラピー(フランス語: aromathérapie)とは、花や木など植物に由来する芳香成分(精油)を用いて、心身の健康や美容を増進する技術もしくは行為のこと。

 

また、お香やフレグランス・キャンドルも含め、生活に自然の香りを取り入れて、ストレスを解消したり、心身をリラックスさせることも含めて呼ぶ場合も多い。

 

アロマテラピーの方法

精油を使ってアロマテラピーを楽しむ代表的な方法には、

大きく分けて6種類あります。TPOに合わせて選びましょう。

 

芳香浴 ― 精油を空気中に拡散させ、香りを漂わせる方法。鼻から香りと成分を取り入れます。

● ハンカチかティッシュペーパーを使う方法 : ハンカチかティッシュに精油を1~2滴落とします。たちのぼる香りに鼻を近づけて、深呼吸をしましょう。

● マグカップを使う方法 : マグカップや少し深めのボウル等にお湯か水を8分目まで入れ、そこに精油を1~2滴落とします。たちのぼる香りに鼻を近づけて、深呼吸をしましょう。

● オイルウォーマーを使う方法 : オイルウォーマーは芳香浴を楽しむ代表的な専用器具。キャンドルの熱で精油を温めて香りを拡散させます。ぬくもりのある炎が、アロマテラピーの効力をいっそう高めます。

● アロマライトを使う方法 : アロマライトは電球の熱で精油を温めて香りを拡散させる、芳香浴専用器具。火を使わず、コンセントさえあれば使えるので、子供がいるスペースやベットサイド等で芳香浴をしたい時には、とても便利です。

● ディフューザーを使う方法 : 広い場所で芳香浴を楽しむ時に役立つのが、専用器具ディフューザー。電動式のエアポンプによる空気の圧力で、精油の成分の微粒子を空気中に拡散させます。熱を加えないため、精油そのものの香りが楽しめます。また、香りを広げる力が強く、長い時間楽しめるのも特徴です。

● キャンドルを使う方法 : 精油を含ませた市販のアロマキャンドルを使う方法もありますが、普通のキャンドルと精油を使って楽しむこともできます。キャンドルに火をつけ、ロウが溶けてきたら一度火を消し、溶けたロウに精油を落として再び火をつけます。

● スプレー剤を使う方法 : 場所を選ばずに素早く芳香浴を楽しめ、まわりの空気までキレイにする利点もあります。精油にウォッカ(または無水エタノール)と精製水を混ぜて、簡単に作ることができます。

● 練り香や香りのオイルを使う方法 : スプレー剤と同じように楽しめます。練り香は香りのついたオイルのこと。香りのオイルは植物油に香りをつけたオイルの事です。どちらも、手首や耳の後ろなどに少量塗ります。体温で温められた精油は徐々に蒸発して、香りと成分が拡散されます。

 

入浴 ― お湯をためたバスタブの中に精油を入れ、その中に身体を浸す方法。鼻と皮膚から香りと成分を取り入れます。

お湯をためたバスタブに精油を加えて入浴するアロマバス。密閉された空間である浴室に香りが充満し、とても効率よく芳香浴を楽しめると同時に、皮膚からも香りの成分を取り入れることができます。

お湯に精油を加える方法には、大きく分けて2種類あります。一つは精油(5滴以下)をそのまま加える方法。もう一つは天然塩やハチミツなどに精油を混ぜて作る入浴剤を加える方法です。

入浴の方法も、肩までお湯に浸かる全身浴と、胸の下までお湯に浸かる半身浴の2種類があります。半身浴は心臓に負担がかかりにくい入浴法です。たっぷりと汗をかきたい、リラックスしたい…という時には、半身浴でじっくりとお湯に浸かることをお勧めします。

リラックス効果を求める時は、38℃前後のぬるめにし、時間をかけて、ゆったりとした姿勢で入浴しましょう。逆に、リフレッシュ効果を求める時は、40~42℃の熱めにして、短い時間の入浴にし、早めに上がりましょう。

精油は揮発性が高いので、一度加えた精油の効果は30分程度と考えて、次の人が入る場合は、もう一度精油を加えます。ただし、使う精油の量は、合計して10滴未満にします。

 

部分浴 ― お湯を入れた洗面器の中に精油を入れ、その中に手や足など身体の一部分を浸す方法。鼻と皮膚から香りと成分を取り入れます。

  • ハンドバス(手浴) : 洗面器に両手首まで浸かるようにします。肩こりや冷え症などの解消にお勧めです。
  • フットバス(足浴) : 洗面器に両足のくるぶしまで浸かるようにします。足のむくみや水虫などの解消にお勧めです。
  • ひじ浴 : 洗面器の8分目までお湯を入れて精油を落とします。肩こりや腕のだるさの解消にお勧めです。
  • 座浴 : 洗面器の6分目までお湯を入れて精油を落とし、お尻をつけて座ります。痔や便秘などの症状緩和にお勧めです。

 

湿布 ― お湯か水を入れた洗面器の中に精油を入れ、そこに浸して絞ったタオルを身体の一部にあてる方法。主に皮膚から香りと成分を取り入れます。

 

マッサージ ― 精油を混ぜた植物油などを使って、身体をマッサージする方法。鼻と皮膚から香りと成分を取り入れます。

 

スキンケア ― 精油をいろいろな素材と混ぜて作ったローションなどで、肌のお手入れをする方法。主に皮膚から香りと成分を取り入れます。

 

精油のブレンド方法

自分の好きな精油を使ってアロマテラピーを楽しむことができますが、

もう一つの楽しみ方として、その精油に違う種類の精油を混ぜて、

ブレンドして使う方法があります。

 

それはブレンドすることで、レシピによっては

精油の働きの相乗効果を得ることができたり、香りが良くなったり、

香りの持続性を高めることができるからです。

 

ブレンドする時に最も気をつけたいのが、香りのよさを保つという事です。

心地よい香りこそが、心身を健やかに保つ助けとなるからです。

まずは同じ効能をもつ、香りの相性が良い精油同士を

ブレンドする事から始めてみましょう。

 

例えば、同じリラックス効果のあるラベンダーとスイーツオレンジを

1滴ずつオイルウォーマーに落として芳香浴を楽しめば、

さわやかでやさしい花の香りが漂い、

深いリラックスを得ることができるでしょう。

 

また、ブレンドする時に迷いがちなのが、精油の量のバランスです。

これはブレンドする精油の、それぞれの香りと作用の強弱を考えて

決めることが大切です。例えば、ラベンダーの精油と、

香りも作用も比較的強めなローズの精油をブレンドする場合、

ローズは控えめに、ラベンダーは少し多めにする方が、

香りも作用もバランスが良くなります。

 

ブレンドすることで高まる作用に期待すればするほど、

ブレンドの方法は難しくなっていきます。

そこで、まずはアロマテラピーの専門家のレシピを参考に、

一度試してみることをお勧めします。

そして、その体験をもとに、オリジナルのブレンドに

挑戦してみるのも良いでしょう。

 

      

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